団体概要
ごあいさつ
群馬県教育文化事業団は、昭和55年に群馬県などの出資により「財団法人群馬県文化事業団」として発足しました。
その後、昭和60年には「群馬県教育文化事業団」と改称し、平成24年には公益法人制度改革に伴い公益財団法人に移行して、個性豊かな群馬の文化芸術づくり、優れた芸術に親しむ機会の提供等を通して本県の文化の振興に努めてきました。
当事業団は、令和3年度まで県の指定管理者制度の下で、群馬県民会館の管理運営業務にあたっていましたが、当該業務が終了した後の令和4年度に現在の組織に改編し、県民の創造的な文化芸術活動を支援するとともに、高等学校等奨学金の貸与事業を通じて次代を担う人材の育成に取り組み、群馬県の文化の発展と明るく潤いと活力に満ちた県民生活の実現に寄与することを目的として、歩みを続けています。
多くの県民の皆様には、社会の至るところに甚大な影響を与えたコロナ禍において、文化芸術活動も大きな制約を余儀なくされた状況をご記憶の方も多いかと思いますが、現在、県内の様々な文化芸術活動は、コロナ禍での経験を踏まえつつ、本来の動きを取り戻して、更なる文化芸術の振興・発展に向けて新たな動きも芽生えてきています。
文化芸術は、それぞれの人々に生きる喜びや感動をもたらし、創造性や表現力を高めてくれます。
また、文化芸術によって人と人との絆が創り出され、そこに対話空間が生まれ、さらにそこから交流の輪が広がっていくことで、多様性をも包摂して社会全体の活力が高まっていくものと考えています。
当事業団では、様々なジャンルの文化芸術において県内で活動している多くの団体やアーティスト等の方々との連携を深めながら、幅広い分野の芸術、メディア芸術、県内各地に伝わる伝統芸能、生活文化など地域における文化芸術の振興・発展に取り組んで参ります。
文化芸術に関する価値観は、人それぞれにより多様ですが、人々の生活や社会の中で、文化芸術の存在は必要不可欠なものでありますことから、多くの県民の皆様のご期待に応えられるよう皆様の声に耳を傾けながら当事業団の使命を果たして参りたいと考えています。
これからも、このホームページを通じて当事業団の事業等をお知らせいたしますので、多くの皆様にアクセスしていただくことをこころから願っています。
また、ご意見等ございましたら当事業団までお寄せくださいますようお願い申し上げます。
理事長 笠原 寛 
事業概要
公益財団法人群馬県教育文化事業団は、個性豊かな群馬の文化芸術づくり、優れた芸術に親しむ機会の提供等をとおして、県民の創造的な文化芸術活動を支援するとともに、高等学校等奨学金の貸与を通じ次代を担う人材の育成を行い、もって、群馬県の文化の発展と明るく潤いと活力に満ちた県民生活の実 現に寄与することを目的とするため次の事業を行っています。
- 文化芸術の創造及び発信
- 文化芸術を育む環境づくり
- 伝統文化の保存・継承・発展
- 高等学校等奨学金の貸与
- その他この法人の目的を達成するために必要な事業
沿革
| 昭和55年3月15日 | 財団法人群馬県文化事業団設立 |
|---|---|
| 昭和60年6月 | 財団法人群馬県教育文化事業団に改称 |
| 昭和62年10月28日 | 群馬県生涯学習センターの開館、管理の一部受託 |
| 平成11年11月1日 | 群馬県民会館の統合 |
| 平成14年4月1日 | 群馬県生涯学習センターの事務事業及び施設管理の全部受託(~平成18年3月31日) |
| 平成18年4月1日 | 指定管理者の指定を受けた群馬県民会館の管理運営(~平成23年3月31日) |
| 平成23年4月1日 | 指定管理者の指定を受けた群馬県民会館の管理運営(~平成28年3月31日) |
| 平成24年4月1日 | 公益財団法人群馬県教育文化事業団に移行 |
| 平成28年4月1日 | 指定管理者の指定を受けた群馬県民会館の管理運営(~平成33年3月31日) |
| 令和3年4月1日 | 指定管理者の指定を受けた群馬県民会館の管理運営 1年間延長(~令和4年3月31日) |
組織図(令和7年4月1日 現在)

職員数
適格請求書発行事業者登録番号
- T1070005008304
群馬県いきいきGカンパニー認証
- 「群馬県いきいきGカンパニー」認証制度において、ゴールド認証を取得しました。
